アカウンティング

アクティブ アカウントの名前は、[出力] タブの [アカウント] ボタンに表示されます。新しいアカウントを作成した場合は、[コピー] ボタン 、[スキャンしてファイルに保存] ボタン 、または [部単位コピー] ボタン を押すたびに [アカウント] ダイアログが表示され、アカウントの選択が求められます。アクティブにすることができるアカウントは、合計アカウントを除いて一度に1つだけです。以下を参照してください。

...アカウントを作成/削除/無効化するには

合計アカウントは、 システムのすべての操作を記録できるように常時バックグラウンドで実行されます。現在のアクティブ アカウントに登録されている操作は、合計アカウントにも自動的に記録されます。合計アカウントは削除、リセット、または無効にすることはできません。

アカウントを更新する操作は、 [コピー]、[部単位コピー]、[スキャンしてファイルに保存]、[ファイルから印刷] です。アカウンティング システムは、システムがスキャン、印刷、およびコピー (スキャンして直接印刷) する回数を記録します。[スキャンしてファイルに保存] はスキャン フィールドだけを更新し、[ファイルから印刷] は印刷フィールドだけを更新しますが、[コピー] と [部単位コピー] は両方のフィールドを更新します。スキャンおよび印刷操作の平方フィートまたは平方メートルは、入力サイズと出力サイズの設定から計算されます。用紙使用量の計算では、[セットアップ] タブ -> [プリンタ] -> [余白] ダイアログで設定されているメディアの幅が使用されます。

スキャナ ソフトウェアの動作が [アカウンティング] フィールドをどのように更新するかを以下の表に示します。

スキャナ ソフトウェアは、請求システムや会計システムに直接取り込むことが可能な特別なログ ファイルを作成します。アカウンティング データは、スプレッドシートやデータベースに簡単に取り込めるように複数のファイルで編成されます。

アカウンティング データ ファイルは、スキャナ ソフトウェア内のAccountingフォルダに保存されます。作成した各アカウントごとに1つのファイルがあります。 ファイルには、 <アカウント名>.csvという名前が付けられます。これらの.csvファイルは、メモ帳などの標準的なテキスト エディタで表示でき、一般的なスプレッドシート アプリケーションやデータベース アプリケーションに取り込むことができます。

ログ ファイルは、一行でそれぞれの項目をカンマで区切って構成されています。各行は、1つの操作を表し、各行の項目には操作中に記録された値が含まれています。 新しい行が作成される操作は、 [コピー]、[部単位コピー]、[スキャンしてファイルに保存]、[ファイルから印刷] です。