プレビューと用紙フレーム

プレビューの作成は任意に行うことができます。使用している設定が現在の原稿に対して適切であることがわかっている場合は、プレビューを省くことができます。[プレビュー] ボタンはいつでも押すことができ、現在アクティブになっている設定を使用してイメージ全体の最新のプレビューが作成されます。つまり、[コピー] ボタンを押してプリンタに出力する前に、新しい設定を目で確認してから決定もしくは変更することができます。

スキャナ ソフトウェアに読み込まれたコピーのプレビューでは、分割画面で変更前と変更後の効果を表示しながら、プライマリ イメージ設定 ([原稿のタイプ] テンプレート パラメータ) を調節できます。

用紙フレームは、コピーされる出力範囲を決定します。用紙フレームのサイズは、[コピー] タブで指定したサイズ設定によって決まります。 スキャナ ソフトウェアでは、用紙フレームを直接プレビューに配置できるため、出力範囲を視覚的に設定できます。 プレビュー ウィンドウ内の用紙フレームは、以下の2つのことを示します。

1. コピーされる原稿の範囲

2. 印刷時に、マージンによってイメージがどのように切り取られるか

フレームを表示したり使用するには、[プレビュー] ボタンを使用してコピーのプレビューを読み込む必要があります。 プレビュー ウィンドウの用紙フレームのサイズと太さは、[入力サイズ]、[出力サイズ]、[マージン] の設定によって決まります。

用紙フレームには、コピーが実際に出力される状態が表示されます (WYSWYG:What You See Is What You Get) 。

フレームの外枠は [入力サイズ] 設定によって決まります。フレームの内側には、コピーされる内容が表示されます。

フレームの太さは、コピーのサイズとマージンの関係を視覚的に表し、それによってイメージがどのように切り取られるかを示します。マージンを0に設定しても、取り込む範囲を表すために細いフレームが表示されます。